ニュートラルポジションでヘッドライトが消灯するリレーを装着したことで停車時に高効率バルブの消費電力を節約することには成功しましたが、夜間ヘッドライトが消えてしまうと暗闇で自分の存在を示す明かりがテールランプだけとなります。
このままでは他の車輌から自分の存在が分かりづらいですし、危険です。そこで以前クルマ用に購入していたブルー発光のデイライトがあったので、これをジェベル125に装着してみることにしました。
このデイライトは安く入手できたものの、デザインがシンプルすぎるので目立たないようにフロントバンパーの隙間に仕込もうかと考えていましたが、無骨なジェベル125にはむしろこのシンプルなデザインがそのまま似合いそうです。
本来は6つのブルーLEDが真横に並んだスリムな形状ですが、LEDは消費電力が少ない事とクルマに使わない以上、1個だけ使っても残りの1個の出番が無いということから、2個上下に両面テープで貼り付けて二段重ねのデイライトとしてみました。
デイライトは軽いので、2つ分でも付属の板状のステーを両面テープで貼り付けて曲げるだけで余裕で保持出来たので、これが走行中の振動でステーごと落下しないように、ハンドリベッターでジェベル125ヘッドライト下にある樹脂部分に固定しました。
クルマやバイクにパーツを取り付けるのに重宝するハンドリベッターですが、今回のように母材が樹脂のパーツに固定する場合、普通のブランドリベットを使うとカシメが強すぎて母材に食い込んでしまい、きちんと固定できません。
そのため、このように母材が樹脂の場合は専用の「柔軟母材用ブランドリベット」を使います。このリベットでカシメると、母材の裏側でリベットが花のように広がってチカラが分散するので母材に局所的に食い込まず、しっかりと固定ができます。
ブランドリベットはホームセンターに行くと太さや適応厚の違い、素材がアルミやステンレス、そして母材が固いか柔軟母材用などの多くの種類あるので、ブライドリベットを使ってDIYすることが多い自分はいつでも最適なリベットが使えるよう、それら数種類を買い揃えています。
そしてデイライト本体を固定したら配線にコルゲートチューブを巻いてから端からビニールテープを巻いてコードを保護します。
(その2へ続く)