※ この記事は2007年6月6日に自分の別ブログにて公開されたものを転載したものです。練習用として個人売買で格安の5万円に入手した、スズキのDJEBEL(ジェベル)125。
前オーナーさんは今まで小型自動二輪免許(125ccまで)を持っていたが、先日自動二輪免許を取得したので今度はジェベル200を買ったという筋金入りの「ジェベリスト」。
せっかく400ccまで乗れる免許を取得したのだから、ステップアップして排気量の大きなバイクに乗りたいと考えるのが一般的な「自動二輪免許を取る動機」だと思うのですが、前オーナーさんはジェベル125でこのバイクのキャラクターに惚れ込んだらしく、125ccでは自動車専用道路に乗れないという制約があるので、あえて50ccアップのジェベル200に乗り換えたとのこと。う~む、謙虚な方ですねぇ。(笑)
やはり将来、自分が乗りたいバイクが見つかった時に免許が「小型二輪」だから乗れないとガッカリするより、最初から「普通自動二輪免許」を取得していたほうが良いですね。自分も今まではずっと125ccのマジェスティーに乗りたいと思っていたので、「小型」か「普通」かで相当悩んでいましたが、教習所に通う時間の制約や年齢が高くなることで身体能力が落ちてきてしまうこと考えると、その時は不要だと思っていてもなるべく若いうちに免許は取っておくべきだと再認識しました。
かくして自宅にジェベル125が来てからは、毎日のように空き地で練習を開始!
事前にジェベル125について調べていたので覚悟していましたが、やっぱりニュートラルが入りづらいという話は本当で、インジケーターランプがニュートラルで光っているのにクラッチレバーを話すと途端にギアがかみ合うので、このランプは信用出来ません。(汗)
まぁ停車するときはクラッチを握ってエンジンを切り、始動するときはクラッチを握ってエンジン始動すれば問題無いのですが、エンジンが止まっている時はニュートラルに入りやすいのに、一旦エンジンがかかると入りづらいんですよね・・・アクセルを煽って回転数を上げると入りやすくなりますが、そのあたりの加減がまだ掴めません・・・。
しかし教習所で教官や他の教習生に見られている時と違って、自分で思う存分マニュアルバイクを練習できるというのは精神的にも非常に余裕があります。練習しているのは広い空き地なので、クラッチを急につないで転倒しそうになったりギクシャク走ったり、カッコワルイことをしても全然人目が気になりません。
思う存分失敗を繰り返しつつ、それが経験として蓄積されていく中でどんどんバイクを操れるようになっていくのは楽しいものです。これならば教習所で教習車のオンロードバイク(ゼファー400)に乗ったとしても、ポジションやバイク毎の癖さえ対応すれば、各時間毎に設定された課題のクリアに集中できそうです!