(その1からの続き)
フロントスプロケットを外したついでに酒屋でもらってきたビールケースを車体の下に潜り込ませ、ジャッキアップしてリアホイールを外し、リアスプロケットも取り外してみました。

こちらもフロント同様、摩耗がかなり進んでいるので同時に購入していた
「AFAM」製の「428-53T」新品のリアスプロケットへと交換です。
自分は始めてのマニュアルバイクの駆動系メンテなので、この状態であとどれくらい普通に走れたのか目安が分かりませんが、これだけ歯先がすり減って山が尖っていれば強度が落ち、頑丈な金属製チェーンに絶え間なく引っ張られる状況では何かの拍子に歯が欠けてしまうこともあり得ます。

持ち主が変わったことですし、リセットする意味でも交換するにはちょうどいいタイミングだったと思います。
リアスプロケット交換でリアホイールを外したついでに、腐食や汚れで汚かったスポークをワイヤーブラシで擦ってから刷毛で「錆の上から塗れる」というグレーの速乾性防錆塗料を塗りました。
近くで見れば刷毛塗りだと分かりますが、適度なツヤがあるので遠目にみたら結構キレイに見えてジェベ公の印象が一気に明るくなりました。
(その3へ続く)