(その1からの続き)
そしてジェベルオイルジョッキに新品エンジンオイルを規定量の0.85リッターほど注ぎ、新品のOリングには新しいエンジンオイルを軽く指で塗ってなじませてから取付部品が揃っているかを確認します。
オイルフィルターは毎度交換ではなく、エンジンオイル交換の数回に一度で大丈夫だと思いますが、前オーナーが前回いつ交換したのか分からない以上、今後のメンテナンス計画をリセットするためにも今回同時に交換することにしました。
オイルフィルターを装着する前に古いOリングを取り外して新品に交換するのを忘れないよう、サービスマニュアルを良く見て部品の位置を確認しました。
そしてOリング、オイルフィルターなどを組み込んでケースを袋ナットで均等に締めていき、完全に固定してから、オイル注入口からオイルジョッキで新品のエンジンオイルを注入していきます。
ジェベル125には透明のオイルレベル確認窓があるので、ここから覗けばエンジンオイルの色や量がすぐに分かります。他のバイクやクルマは注入口からゲージを差し込んで、一旦ボロ布でオイルを拭きとってから差し込んで量を確認しつつ、オイルの色を確認するという方法が普通なので、ジェベル125のこの確認窓はとても親切な設計だと思います。
ちなみに使ったエンジンオイルは
「Castrol」の「Activ X-tra 4T 10w-40 部分合成油」です。
正直、125ccという低排気量のバイクでオイルでどれくらい体感できるのか疑問視していたので安い純正エンジンオイルでも良かったのですが、商品説明にある
「特殊保護分子がエンジンを守る」という「
実感できるか出来ないか分からないけれど、愛車を思うオーナーの心を揺さぶる謳い文句」に惹かれてしまいました。(笑)
オイル交換後、エンジンをかけて各部からオイル漏れなどが無いことを確認してから試走してみましたが、なんかエンジンの回転が滑らかで軽やかに感じますね。
おそらくエンジンオイル交換直後は、例え安い純正オイルだろうが高級オイルだろうが、どんなオイルでも効果が体感できたような気になる
「プラシーボ効果」が効いてるんだと思いますが、それを差し引いても人生初のエンジンオイル交換でジェベ公への愛着が深まったのは間違いありません!(^ー^)
(ジェベル125で人生初のエンジンオイル交換 - 完 -)