スズキのジェベル125/200には
DF125/200という派生モデルが存在します。
Wikipediaによれば
--------------------------------------------------------これより転載------------------------------------------------------
DF200 / DF125DF200 / DF125は1997年にDJEBEL200・125の派生車種として発売された。
巨大なリアキャリア・ヘッドライト上部のフロントキャリア・オイルクーラー・パイプ式エンジンガード・前後フェンダーのマッドガードなどが装備されている。車体色にカモフラージュ柄やオレンジなどが用意されるなどミリタリー風なデザインを施され、より険しい道へと走るためのイメージを抱かせるヘビーデューティーさを醸し出していた。------------------------------------------------------ここまで転載--------------------------------------------------------
という説明どおり、ジェベル125よりも実用性重視ながらカモフラージュ柄など、ワイルドなイメージのバイクでした。
自分はマニュアル操作を練習するためのバイクを探してたら、たまたまジェベル125が手に入ったという経緯なので、それまで「DJEBEL」をなんと読むのかも知らないくらい(今でも「どじぇべる」と読んでます。笑)、全くこのバイクのことを知りませんでした。
オーナーになってから兄弟車としてのDF125の存在を知り、元々ヘビーデューティーな自転車であるマウンテンバイクにハマっていた自分としては、ジェベルよりもDFのほうが好みでした。もし最初から125ccのトレール車を探していたならDF125を指名買いしていたかもしれません。
そんなワイルドでカッコイイDF125ですが、
Wikipediaによれば「
日本国内での反応は芳しくなく販売は数年間で終了してしまった」らしく、当時は不人気車のまま絶版となったそうです。
最近はファッションでもミリタリー系が定番になっているため、今発売されたら大ヒットしそうなのに、惜しいことに時代を先取りしすぎたのかもしれません。
そんな不人気車のまま絶版となったDF125なので、中古車としては流通量が少なく入手は困難となっています。しかし先行発売されていた兄弟車のジェベル125のほうは優れたコスパと低燃費で当時はそこそこ売れていたため、現在でも流通量は多い車種となっています。
そこで自分の入手したジェベル125へ、兄弟車であるDF125の専用装備である大型リアキャリアを装着したいと考えました。
ジェベル125をDF125化するならば、大型リアキャリア以外にもキャリア付ヘッドライトガードも一緒に交換したいところですが、ジェベル125ではアルミ製のヘッドライトガードがDF125用だと鉄製になるということで、先程ヘッドライトをボディフレーム同色の白に塗装したばかりということもあり、まずは大型リアキャリアのみを入手することにしました。
DF125の純正リアキャリアの品番は
「46310-44AC0-019(現在は末尾が000に変わっている可能性あり)」で、自分が購入した2007年6月当時で16000円程度でした。購入は
メーカー純正部品でも安く購入できるWebikeで購入しました。

ちなみに昔は純正部品の取り寄せとなるとバイク販売店で注文するのが当たり前で、部品価格は年々値上がりするので、在庫確認と同時にその時点での定価での購入でした。
部品が入荷したらその店に取りに行くか、工賃を払ってその店で交換してもらうしか無かったのですが、Webikeはサービス開始からどんどんユーザーの意見を取り入れ、現在では純正部品でも割引キャンペーンをやっていたり、メーカー在庫数をオンラインでその場で確認できたり、ある程度まとめて部品を買えば送料無料になるなど、とても便利に進化しています。
更に最近ではWebikeで購入した部品を持ち込んで取付をしてくれる近所の店まで検索できるので、昔ながらの「うちの店で買った客しか相手しねぇよ!」みたいな殿様商売のバイク屋はどんどん潰れていくでしょうね。
自分の近所にもこんな殿様商売のバイク屋があり、とても嫌な思いをしたので「二度とこんな店に行くか!」と決意してからは、必然的にバイクいじりは自分でやるようになりました。
現在は素人でもインターネットでやり方を勉強したり、車種別のサービスマニュアルやパーツリストを購入することができるので、ボッタクリ工賃で殿様商売のバイク屋を儲けさせることなく愛車をメンテナンスできるライダーが増えていくことを密かに願っています。(笑)
(その2へ続く)