(その1からの続き)
入手したヘッドライトは海外製で左側通行の日本仕様ではなく、右側通行用レンズカットのものでした。車検のある自動車では光軸検査に不適合なヘッドライトですが、車検の無い125ccのジェベル、ましてやヘッドライトの位置がクルマより全然高いバイク用に使うならば自己責任ということで問題無さそうです。
ヘッドライト内部のレンズは「あくまで飾り」なので機能上なにか意味が有るわけではないのですが、最近の自動車の多くのヘッドライトにはプロジェクターランプが採用されることが多く、それが人間の目でいうところの黒目に見えるので、ジェベ公にも表情がついて面白そうだと思いました。
プロジェクター風ヘッドライトにはポジションランプ用のソケットがあったので、これならヘッドライト消灯時でもヘッドライト全体をボンヤリを照らしてくれて都合が良さそうです。このポジションバルブをLEDにしたりカラーバルブに交換すれば、簡単に印象が変わるのも面白そうです。(ヘッドライトに使うなら白やブルーが無難です。)
このヘッドライトは汎用規格品ですが、ジェベル125へ装着する時にヘッドライト裏の樹脂製の突起が邪魔になる場合があります。その場合はディスクグラインダーなどでその突起を切り飛ばして装着できますが、ヘッドライトの水平がズレるので取付金具を仮止めした状態でヘッドライトがちゃんと水平になるように調整してから本締めして固定することになります。
そして装着完了した姿がこちらです。
・・・取り付け前からある程度は予想出来ましたが、やっぱり本物のプロジェクターレンズのような眼力アップとはなりませんね。
(^o^;)なんかレトロな丸メガネかけてるみたいだ・・・(汗)まぁこれだったら普通にマルチリフレクターヘッドライトで目元スッキリにしたほうが良かったかもしれませんが、
とりあえずひと味違う個性的な目元になったから良しとします。(苦笑)
(クルマ用の汎用プロジェクター風ヘッドライトに交換 - 完 -)