(その6からの続き)
ちなみにジェベル125の純正インジケーターランプは「ニュートラル」「ウィンカー(左右共通)」「ハイビーム」の3つしかありませんが、ACEWELLメーターには「左ウィンカー」「ハイビーム」「ニュートラル」「オイル警告灯」「右ウィンカー」の5つのLEDランプがあります。
「オイル警告灯」についてはジェベル125に純正で付いていない警告灯なので結線しようが無いのですが、純正では左右どちらのウィンカーを使っても1つの警告灯しか点滅しないので、ACEWELLメーター用には左右ウィンカーが独立して機能するようにしなければいけません。
そこで純正インジケーターランプにつながっていたウィンカー警告灯ではなく、実際にヘッドライト横にあるウィンカーランプにつながる配線から分岐してACEWELLメーターの左右それぞれのLEDランプに接続するという方法をとりました。
ジェベル125に初めて乗った時、純正でウィンカーインジケーターランプが左右共通の1つしか無いのを見て
「うわっ、こんなトコをコストダウンするとはセコいな〜!」と思いましたが(笑)、よくよく考えたら目の前のヘッドライト横にあるウィンカーを直接目視すれば良かったんですね。
カウルに隠れて直接目視出来ないデザインのスクーターやクルマではメーターに左右独立したウィンカーインジケーターがあるのが普通だっただけに、初めてのMTバイクの合理性にはちょっと衝撃を受けました。(汗)
そして結線終了後にとりあえずバッテリーを繋いでからキーをひねり、本体表示の切り替え、各ランプの動作を無事に確認し、これでひとまずACEWELLメーターへと純正配線を流用した結線が完了しました。

(その8へ続く)