※ この記事は2007年6月12日に自分の別ブログにて公開されたものを転載したものです。
練習用としてジェベル125を入手してから毎日のように空き地で練習したおかげで、やっと左手のクラッチと左足のギア操作、右足の後輪ブレーキ、右手のアクセル&ブレーキなどの連携操作が自然とできるようになりました。
当初は自動車学校で教習を受けていればマニュアルバイクの乗り方にも慣れるものだと思っていましたが、教習では各時間毎にクリアすべき課題が設定されているので、基本的なバイク操作に慣れていないとスラロームや一本橋などの「バイクを制御する」課題がクリアできません。
うまく各時間ごとの課題をクリアできたとしても、それまで受けた教習の総合判断となる卒検では各操作やバイク制御を連携させながら、実際の公道を走る際に必要な「安全確認への配慮をしているか」まで検査員は見ているので、「完璧」である必要はありませんが、ある程度「減点されない走り」が出来ることが必要です。
自動車学校に入学した当初は
「なんで俺、"自動二輪MTコース"なんて選んじゃったんだろ・・・。」と、予想以上に複雑なマニュアルバイクの操作でかなり自信喪失していましたが、格安で練習にも最適な「ジェベル125」を入手できたおかげで、学校に行かない日でも自主練習を重ねた結果、教習車のゼファー400でもソコソコ乗りこなせるようになりました。
第一段階後半に用意された、難関と思われた「一本橋」も割とあっさりクリア。
(それでも何度かに一回は落ちますが・・・。汗)
「スラローム」は一見、低速ギアでクリアするように思いますが、意外と3速でコースに進入すればアクセルのオン/オフで急激な挙動変化が起こさずに規定時間内でクリアすることができます。
そして卒検でも走ることになるコース図を頭にたたき込んで第一段階の見極めに挑戦したところ、追加実習を申し渡される事無く、無事に第一段階を規定時間内にてクリアすることができたのでひと安心。(余分な料金は払いたくないですからね~!)
これで次回の教習からは第二段階となり、再び「シミュレーター実習」や、唯一の学科である「ケーススタディ」がセットで待ちかまえています。しかし予約の空きが無くて、次の教習までには少々日数が空いてしまう模様・・・。
幸い、これまでの教習では雨に降られなかったのですが、晴天が続いている間に早く必須教習時間をこなして、余裕をもって卒検に挑みたいところです。