(その2からの続き)
そしてケースの底にもDF125用リアキャリアの穴どおりに型紙で取り付け穴をドリルで空け、金具でボックスを装着しました。その際、ネジとナットとの間に一般的なワッシャーよりも直径が大きいステンレス製の「大きめのワッシャー」を挟みます。
そのままネジとナットだけで固定すると力が集中し、アルミとMDF製のケースの底穴を突き抜けてしまうので、なるべく締付ける力を分散させるために大きめのワッシャーは必須です。

これでとりあえずガッチリとDF125純正リアキャリアにアルミ風アタッシュケースを装着することが出来ました。

GIVIのリアボックスのようにヘルメットまでは収納できませんが、とりあえず通勤時に常備しておきたい工具や雨具、荷物を縛り付けるゴムバンドなどが収納できるようになったので、かなり便利になりました。
また流線型のGIVIリアボックスに比べて薄型のアルミのアタッシュケースを使ったことで天板がフラットな面を確保しており、この上に荷物を積んでゴムバンドで縛れば積載量が増やせるという点でも容量が決まっているハードケースに勝るメリットだと思います。
(その4へ続く)