(その1からの続き)
NGKのパワーケーブルは汎用品なので、純正のプラグキャップの角度によって種類がありますが、ジェベル125の純正ブラグキャップはL型に曲がったタイプなので、同じL型のものを選びました。
自分のクルマに使っているプラグケーブルがエンジンルームで目立つレッドだっただけに、同じくジェベ公にもレッドを使おうと思っていましたが、店頭にはブルーしか無かったのでやむなく購入しました。
しかし改めて考えると自分のジェベ公には他に赤いパーツが無いので、妙に自己主張しないブルーでちょうど良かったと思います。(スズキ車なのでメーカーイメージカラーのイエローでも似合いそうですね。)
作業はまずバッテリーのマイナス端子を外し、サービスマニュアルを見ながらリザーブコックをOFFにしたあとでガソリンタンクを取外し、フレームに固定されていた純正のイグニッションコイルを取外しました。
パワーケーブルの説明書を見ながら慎重に作業しましたが、やっぱり純正ケーブルをハサミでスパッと切断する時は「ホントにこれでいいのか?」って不安で一杯でした。
特に
完成後は純正ケーブルと同じ長さにしなければならないので、カットする場所を間違えたら「短すぎてプラグに届かない!」なんて失敗を想像するだけでゾッとします。パワーケーブル自体は汎用品なので、説明書に「ジェベル125に装着する場合は何センチでカットするべし。」なんて書いてないのが余計に不安を掻き立てます。
慎重に検討した結果、覚悟を決めて切断したらもう後戻りは出来ないので、説明書どおりにジョイントを使ってパワーケーブルと純正ケーブルとを接続しました。
やってみると結構簡単ですが、やっぱりこの作業で
一番の難所は「純正ケーブルを切断する度胸を試される所」ですかね。(苦笑)
そして車体にイグニッションコイルを固定し、ちゃんと純正ケーブルと同じ長さでプラグにプラグキャップが届くかを確認して、無事作業終了となりました。

(その3へ続く)