(その2からの続き)
ACEWELLデジタルメーター用のセンサーをジェベル125のフロントフォークに装着する際、以前別のバイクに装着したKOSO製デジタルメーターの付属品を流用することを思いつきました。KOSOメーターには微妙なサイズ違いの数種類のステーが付属しており、結局使わなかった未使用ステーを今回使うことにしました。
ACEWELL社とKOSO社は別メーカーなのですが、マグネットセンサー自体はどこか同一規格の物を使っているらしく、KOSOメーターに付属していたフロントフォーク装着用のステーにある取り付けネジ穴と、ACEWELLメーター用のマグネットセンサーの取り付け穴がぴったりと一致したのは驚きました。お陰でわざわざネジ穴を新たに開けずに済みました。
センサーから出ている2本のコードは短く、その先は2PINコネクターが装着された延長コードの反対側のコードと車体に合わせた必要な長さでカットし、ハンダ付けで結線後、熱収縮チューブで絶縁と防水処理を施す必要があります。
そしてその上からコードを更に保護するために耐候性に優れたコルゲートチューブを被せて配線全体を覆いました。別にビニールの保護チューブでも良かったのですが、コルゲートチューブのほうが純正っぽく見た目も良いので、自分はバイクで露出する配線には必ず最適な太さのコルゲートチューブを巻いています。
(その4へ続く)