いままで乗ってきたバイクはスクーターばかりだったので、チェーン掃除や後輪脱着時等、ジェベル125オーナーになって初めてメンテナンス時に車体を支えるスタンドかリフターがあればとても楽だということを知りました。
そこで早速、オフロードバイク用リフターを購入しました。ネイキッドやレーサーレプリカと違い、ジェベル125のようなオフ車は車高が高いので、車体中央にリフターを潜り込ませてからテコの要領でレバーを押し下げると油圧などの補助なしでバイクがヒョイッっと持ち上がるシンプルな構造のリフターです。
最初は加減が分からずに恐る恐るのリフトアップでしたが、コツがわかるとハンドルを軽く支えながら足でレバーに体重を乗せると簡単に車体が持ち上がって保持されるので、これは便利なアイテムだと思いました。
しかし持ち上げる時は良いのですが、油圧などの補助が無いので降ろす時は
「ガチャン!!」と車体が一気に落ちてくるので、うっかり手や足をリフターに挟むんじゃないかといつも衝撃音の大きさと共にビクビクしてしまいます。(苦笑)
またこのリフターは単純にチェーンの注油や掃除で車体を後輪だけ浮かせるだけなら便利なのですが、高さの微調整が出来ないので、後輪の脱着で再装着する時などは片手で後輪を持ちながらもう片方の手で軸穴にシャフトを通す作業時に不便だと感じることがあります。
そこでジェベル125用のジャッキアップアダプターを作り、高さの微調整がし易いクルマ用の油圧式のガレージフロアジャッキを使えるようにしてみようと考えました。
(その2へ続く)