(その2からの続き)
このパワーケーブル交換作業に伴い、プラグを純正標準タイプのNGK「DR8EA」より一段階焼け型のプラグ「DR7EA」へと交換してみました。
自分のジェベル125は以前プラグをチェックした時にキツネ色の綺麗な焼け色ではなく、なんだか電極が白く粉っぽい上、回りに黒いスラッジのようなものがたくさん付着していました。そこで純正プラグの熱価では「冷え型」なのかと思い、番号を8から7に落とした「焼け型」にしてみようと考えたからです。
交換後にしばらく走ってプラグを取り外したところ、右側の標準プラグ「DR8EA」よりも左側の熱価が一段焼け型である「DR7EA」のほうが健康そうなプラグの焼き色をしていました。
プラグの焼け具合の見方は複雑らしく、一概に「キツネ色じゃない = 不調」とは言えない場合もあるようです。さすがにプラグ先端が真っ黒になっていれば完全に「カブっている」状態なので不調なのは分かりますが、ネットで調べてみても正直よく分かりませんでした。
純正プラグでも季節によっては熱価の違うプラグに交換したほうが良いそうですし、高価なイリジウムプラグに交換しただけでもエンジンのフィーリングが変わると思います。使用状況によっても最適な熱価があるようなので、これから時々プラグをチェックしてコンディションを確認してみたいと思います。
とりあえずパワーケーブルに交換して走ってみましたが、同時に焼け型の新品プラグに交換したこともあり、果たしてどれくらいフィーリングが変わったのか、
正直、実感できませんでした。(汗)まぁ体感出来るほど劇的にトルクアップしたり、フィーリングが改善された訳では無かったのですが、経年劣化した純正ケーブルを強化ケーブルに交換したことで、
しっかりと火花が飛ぶような環境を整えたってことで良しとします。ついでにタンク下に見えるプラグキャップも
ブルーでオシャレになりました!
(^o^;)(ジェベル125にNGK パワーケーブル装着 - 完 -)