(その3からの続き)
手に入れてから約2年でエンジンからの異音が激しくなった為、ホンダのXLR125Rへの乗り換えが決定したジェベル125。この2年の間に色々と装着したパーツ類を取外し、納車の日にバイク屋まで自走出来る最低限の装備に戻す作業にとりかかりました。
今回はXLR125Rを購入する資金にするための下取りではなく、バイク屋でジェベ公を廃車にしてもらうため、公道を走行できる最低限の装備以外は査定を気にする事無く取り外すことにしました。
まず取り外したのは、兄弟車
DF125/200の純正大型リアキャリア。このリアキャリアを入手したことでジェベル125の積載性は飛躍的に改善されて、とても便利なアイテムでした。
過去の記事
「派生モデル DF125の純正大型リアキャリアに交換 その1」出来れば同じDF125/200専用パーツであるヘッドライトキャリアも装着したかったのですが、結局新品の在庫が無く、中古品の出物も無かったので入手できずじまいでした。
次は中古で入手したものの、全体的に薄汚れてボロく見える純正の黒表皮シートをリフレッシュすべく、
染めQで塗装した黒シートを元の破れのあるエメラルドグリーンのシートへと交換しました。染めQで塗装したことで見た目が良くなり破れも無いため、スズキのロゴは消えてしまいましたがネットオークションに出せば売れそうです。
過去の記事
「中古の純正シートを「染めQ」でリフレッシュ塗装 その1」ここまではジェベル125関連のパーツでしたが、ここからは次の愛車となる
XLR125Rに引き継げる可能性が高い汎用パーツを取り外していきます。
まずはジェベル125同様、XLR125Rにもキックが無く、セルスターターがエンジンを始動する唯一の方法だということで、消費電力を節約すべく、テールランプのバルブを前車キムコスーパー9sから移植した
LEDテールライト・バルブを純正の電球に交換しました。
別ブログ
KYMCO SUPER9 A GOGO! キムコ スーパー9 -輸入原付スクーター生活-「キムコ スーパー9sのテールランプをLED24個使用のバルブに交換!」そしてジェベル125へ装着してお気に入りだった
ACEWELL「ACE-2802」とマグネットセンサーもセットで取外しました。過去の記事
「ジェベル125に ACEWELL多機能デジタルメーターを装着 その1」このメーターはXLR125Rにも装着予定なので、オドメーターがジェベル125から引き継ぐ格好となります。そのため、ジェベル125に装着している間にオドメーターがキリの良い数字になったのを見計らってスピードセンサーの接続を外しました。
純正メーターは再装着してもワイヤーが破断してしまったため、とりあえずスピードワイヤー以外の配線を接続し直し、バイク屋まで自走する時は体感速度で慎重に走ることにしました。(今ならスマホのGPS速度表示アプリでリアルな速度が分かるんですけどね。)
次にニュートラルに入りづらい上にインジケーターランプも見えづらかったので装着した
ニュートラル切り替えリレーを取外し、それに伴って消灯したヘッドライトの代わりに夜間の自車位置をアピールする
ブルーデイライトも取外し、
タナックスのラジカルミラーはジェベル125純正ミラーへ、ハンドルバーに装着していて便利だった
ヘルメットロック、ジェベル125の左後方に固定されていた樹脂製の
純正工具ケースも取外しました。
(その5へ続く)